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令和2年第4回岐阜県議会にて代表質問を行いました

令和2年第4回岐阜県議会定例会における県政自民クラブ代表質問におきまして、新型コロナウイルス感染拡大による医療崩壊を防ぐとともに県内の医療体制を見直すため、新型コロナウイルス感染症患者の専門医療機関を設置することを提案する内容の質問をいたしました。

質問内容要旨

現在、中濃厚生病院をはじめとする感染症指定医療機関では一般患者と新型コロナウイルス感染症患者の両方を受け入れておりますが、新型コロナウイルス対応の専門医療機関を設置すれば治療の効率化を図ることができるうえ、未解明な点が多い新型コロナウイルス感染症の集中的な情報収集ができ、治療法の確立などにもつながると期待される。

そして、その他の医療機関では従来の医療に専念することができ、経営の安定化につながるとともに、コロナ対応以外の他の医療を守ることができることから、より適切な医療を患者に提供することができるようになると考えるがいかがなものか。


県の答弁

第一に、呼吸器専門医や感染症対策に習熟した看護師を一定の医療機関に集中させることは、他の医療機関の人材不足を招くこと。

第二に、新型コロナウイルス感染症患者の数は変動が大きく患者数の減少期には、大幅な赤字になることから、安定的な病院経営という点で課題があること。

またコスト的な問題からも、現状では消極的である。

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